中国を暴走させる朝日新聞と野党の罪──
高市首相「台湾有事」答弁の何が悪い
週刊新潮 2025年11月27日号
(木曜日発売)
| 発売日 | 2025/11/20 |
|---|---|
| JANコード | 4910203141157 |
| 定価 | 510円(税込) |
高市首相「台湾有事」答弁の何が悪い
▼高市首相の名前を“揶揄する”中国人が増加中
▼元外務省幹部や元国家安全保障局長の見解は?
▼野党や新聞が騒いで国益を損なった前例の数々
「自民党税制調査会」の研究
ケイダッシュグループ会社が所属事務所コンテンツ・スリーを訴えた
「梅干し」を食べて長生きする
アルバイトのススメ
▼統一教会問題の次はパー券“値上げ”「山際大志郎」元経済再生相のツラの皮
▼今年の紅白歌合戦は「星3つ」 NHKが“後出し”で狙う視聴率40%超
▼只今、特訓中で道場の掃除も…… プロレスデビューするフワちゃんの未来予想図
▼4回目MVP受賞 来年3月のWBCに大谷翔平が出場する確率
▼株価上昇「クマ銘柄」とは
▼ロシア「入国禁止」カップル
▼大紛糾「太極旗」騒動の真相
▼「ひょうろく」一発屋ジンクス ほか
株券偽造で逮捕された東京佐川「渡辺広康元社長」の金庫番(74)
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/宇崎竜童
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 中村鴈治郎 歌舞伎俳優
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/深笛義也
▼Bookwormの読書万巻/川本 直
▼新々句歌歳時記(小澤 實・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
中国を暴走させる朝日新聞と野党の罪──
高市首相「台湾有事」答弁の何が悪い
中国の暴走が止まらない。台湾有事をめぐる高市早苗首相の国会答弁に対し、撤回を求めて罵詈雑言、様々な報復を繰り広げているのはご存じの通り。日本でも野党や朝日新聞をはじめ大手メディアが批判の論陣を張るが、いったい「高市発言」の何が悪いというのか。
今田美桜のCM出演料「3億円」を払え!
ケイダッシュグループ会社が所属事務所コンテンツ・スリーを訴えた
大ブレイク女優に突如降って湧いた訴訟トラブルに業界の注目が集まっている。勢いに乗る新興事務所が、強面の大手芸能プロを相手に約束した報酬の支払いを打ち切り、逆に裁判を起こされたのだ。芸能界の勢力図を塗り替えるやも知れぬ、騒動の意外な真相とは。
知られざる効能、機能性を一挙公開
「梅干し」を食べて長生きする
おにぎりは日本人にとって欠かせないファストフードであり、また行楽にはお弁当が付き物である。そして、その具やおかずの定番中の定番と言えば梅干しだ。実はこの小さな粒、驚くべき健康・美容効果を秘めているという。我らのソウルフード、梅干しの研究。
【追悼】仲代達矢(享年92) 秘話で綴る役者人生73年
巨星墜つ──。11月8日、戦後の芸能界を牽引した名優・仲代達矢が肺炎のため92歳で亡くなった。黒澤明をはじめとする名匠と仕事をし、自身は名だたる後輩役者を世に送り出した。役者一筋の人生を貫いた“最後のスター”の実像を、関係者たちが語った。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。














































